伊勢山田岡本町 漆器製造所 橋本佐兵衛で造られた大中小 全7箱です。とても良い檜の香りがあります。かなり古い物ですので状態はそれなりです。アンティークに理解のある方のみ購入をお願い致します。サイズ 約39.5cm x 33cm約36.5cm x 30.5cm約34cm x 27.5cm約31.5cm x 25cm約29.0cm x 22.5cm約26.5cm x 20cm約24cm x 17.5cm全て蓋のサイズです。伊勢春慶 伊勢春慶(いせしゅんけい)は、三重県伊勢市で製造される春慶塗の漆器。伊勢漆器、山田春慶、山田塗とも称される[1]。現在では伝統的なデザインを継承する「オーソドックス春慶」と、現代感覚を生かした「カジュアル春慶」の2種類の商品群があり、茶箱膳、弁当箱、切溜文箱、筆箱などが生産されている。 特色 木地は檜の一枚板を使用し、下塗りに弁柄や柿渋を多く用い、仕上げに透明の漆を一回だけ塗る。そのため、赤褐色の木目が透けて見える。箱物の底の隅には「こくそ」と呼ばれる黒い目止めが施されている。漆の量や作業工程が少ないため安価で作成できる。裏底には製造元の焼印が押される。伊勢の漆器産業は、木地屋、塗師屋、両者を仲介する問屋の三者によって成り立っている[ 江戸時代 - 伊勢神宮へのお蔭参りが盛んになると、宿場で大量の膳や椀が必要となり、伊勢で漆器産業が育った。伊勢で各種の漆器が作られており、伊勢春慶はその中の一種類であった[11]。主な「塗師屋」(漆器店)には、岡本町の若井源助家、片岡善兵衛家、橋本佐兵衛家があり、岡本町を中心として漆器産業が盛んに行われていた。特に、片岡店は文様や漆の配合に工夫があり、好評を博した